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◆新型インフルエンザの警戒フェーズが4になりました! ◆

平成21年4月28日


◇「 国際的に懸念すべき公衆衛生上の危機 」と宣言 ◇

発表されたWHO事務局長の声明文では、
「パンデミック(世界的大流行)の可能性が高まったという事で、 パンデミックが必ず起きるという事を意味していない。」
という趣旨のもと冷静な対応を呼びかけています。

国境の封鎖や、渡航の禁止、貿易の制限もありません。





◇新型インフルエンザ発生の宣言と、行動対策 ◇


世界保健機関(WHO)は、4月27日の緊急委員会により、 新型インフルエンザの警戒レベルについて、 「フェーズ3」から「フェーズ4」へ引き上げると発表しました。
これを受けて、厚生労働省は、4月28日午前5時50分(日本時間)、 「豚インフルエンザ」を「新型インフルエンザ」と認定し、 「新型インフルエンザ」が発生したことを宣言しました。


※「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」は、 従前想定していたトリインフルエンザに比べ病原性が低いため、 各種対応基準がこれまで想定してきた対策方針が変更される事があります。

メキシコでの死亡率の公表値が10%未満と、トリインフルエンザの死亡率(50%)より低いため、 国境閉鎖等の対策基準が緩められています。


同時に、舛添要一厚生労働大臣は、次の3つの点について要望を述べています。
  1. 正確な情報に基づいた冷静な対応
  2. メキシコなどの発生国への渡航は、なるべく避ける、
  3.  
  4. 感染防止のため、マスクの使用や、手洗い・うがい・人ごみを避けるといった日常的な予防を心がける

※マスク装着にあたっては、正しく鼻孔と口を覆うように注意してください。
    テレビで時折、口だけで鼻にかかっていなかったり、 ほっぺたとマスクの間に隙間があったりするつけ方をしている方を見る事がありましたが、
    そういった装着状態では、予防効果はありません。


これによって、2月にだされた「新型インフルエンザ対策行動計画(改訂)」と「ガイドライン」にそって、 インフルエンザウイルスの拡散防止対策を推し進める事となります。
集中した検疫体制をとるために、海外からの旅客機の着陸できる飛行場が、 検疫体制の整った成田・関西・中部・福岡に制限されたり、
感染している可能性がある人がいた場合には、医療施設に隔離され、 さらにその人と一緒に行動していた人も10日ほど停留を余儀なくされることになります。
健康に異常が見られない場合でも、保健所を通じて、 インフルエンザの潜伏期間である10日程監視を受けたりします。
ウイルスの拡散を防ぐためには、やむを得ない制限というべきでしょう。
詳しくは、厚生労働省の新型インフルエンザ対策関連情報を見て下さい。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html



厚生労働省のホームページには、新型豚インフルエンザに関する質問等、わかりやすいQ&Aも 掲載されています。
また、農林水産省のホームページには、食品安全委員会の見解として、 豚肉・豚肉加工品は「安全」とされています。
通常の豚肉の調理とあまり変わりませんが、注意も必要なようです。
中心温度71℃で調理し、生の豚肉を扱った手、及び調理器具を適切に洗浄する事などです。
これくらいならば、日頃から心がけていることなので、十分対応できそうですね。

参考 農林水産省(MAFF) http://www.maff.go.jp/






◆ 警戒フェーズの改定 ◆


新型豚インフルエンザの各地への感染を受けて4月27日、 世界保健機関(WHO)のインフルエンザの警戒レベルがが改定されました。
すでに、メキシコやアメリカ、カナダ、欧州、ニュージーランドなど各地で感染の確認 、あるいは感染の疑いが報告されています。
メキシコ全土の全学校も休校になっています。
感染状況は流動的で、さらに警戒レベルが引き上げられる可能性もあり得るかもしれないそうです。





※また、インフルエンザに関する警戒フェーズも出されています。



http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/phase/en/index.html Current WHO phase of pandemic alert



 

◆私たちが日常注意する事 ◆


いろいろ心配ではありますが、日頃どのような事に注意すればよいのでしょうか。

外務省の感染症危険情報がとてもわかりやすいので、参考にされて下さい。



◆渡航情報(危険情報)(2009/04/28) ◆



     《渡航者向け》

        :「不要不急の渡航は延期してください。」

     《在留邦人向け》

        :「不要不急の外出は控え、十分な食料・飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとどまり、感染防止対策を徹底してください。」
         「今後、出国制限が行われる可能性又は現地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、
        メキシコからの退避が可能な方は、早めの退避を検討してください。」


☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況

(1)メキシコでは、豚インフルエンザと確認された死亡者が20人、豚イン   フルエンザと疑われる死亡者も合わせると149人もの死亡者が発生しています。

(2)また、米国、カナダをはじめ多くの国で、メキシコから帰国した渡航者に豚インフルエンザの感染あるいは疑い症状がみられています。

(3)このような状況を受け、4月28日、世界保健機関(WHO)は緊急専門家会合を開催し、メキシコで発生していた豚インフルエンザのウイルスが、人から人に容易に感染している状態であることを踏まえ、警戒レベル(フェーズ)を3から4に引き上げました。

(4)つきましては、メキシコに渡航を予定している方は、不要不急の渡航は延期してください。また、メキシコ滞在中の方は、不要不急の外出は控え、十分な食料・飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとどまり、感染防止対策を徹底してください。なお、今後は出国制限が行われる可能   性又は現地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、メキシコからの退避が可能な方は、早めの退避を検討してください。

2.感染防止対策

 下記の点に留意し、感染防止に努めてください。

(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。

(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。

(3)積極的に手洗いやうがいを行う。

(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、うかつに目、鼻、口などの粘膜部分に手で触れない。

(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、迷わず現地の医療機関の診療を受ける。

3.帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。


外務省 渡航情報
感染症危険情報(メキシコ)の発出より
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009T071



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